【こども読書】「地震のサバイバル」を読んで避難対策を学ぶ

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小学生に大人気の【科学漫画サバイバルシリーズ】はシリーズ累計1300万部を突破している科学の勉強ができる漫画です。

小学校に上がってから定期的に僕が読んでいる大好きな本の中の一つがこのシリーズになりますが、

その中で、今回は「地震のサバイバル」と言って主人公が地震の体験を通して自分自身の守り方を学べます。

地震のサバイバルで学ぶ事ができたことを大きく分けると以下の3点

  • 地震が起きるとどうなるの?
  • 地震が起きる前の兆候とは
  • 地震が起きたときの対策

親は、阪神淡路大震災を経験しています。大きな地震が起きるとどうしたらいいのかわからずパニックになると言っていました。

大きな地震が起きる前にみんなが地震対策について学ぶ事は大切なのでここで紹介します。震災対策のしていきましょう。

はじめに

僕は10歳でブログを始めた「ポケット」といいます。そろばんと暗算が好きな小学生です。計算がとにかく好きで数字で考える事が小さい頃から好きでした。

2年後中学に入るという事で、中学受験に向けての勉強も開始して忙しい日々を過ごしています。

今回は、将来のために始めたブログで僕のオススメの書籍を紹介したいと思います。

【科学漫画サバイバルシリーズ】の中で一番始めに買ってもらったのが今回紹介する書籍、「地震のサバイバル」でした。

面白くて何度も読んで、とても勉強になったので僕が学んだ事を紹介します

本書のあらすじ【地震ののサバイバル】

登場人物は「モモ」「ミミ」「お父さん」の3人です。温泉旅行に訪れた島で地震が起こる予兆を感じたお父さん…

山奥でキャンプをしていたが、急いで町へ移動するがすでに町の住民は避難したばかり。

そこで大地震が発生!なんとか一命をとりとめて船で島から脱出を試みるが一隻も船が無くて脱出不可能。

すると追い打ちをかけるように津波が発生して逃げる3人だった…

本書から学べることは

  • 地震が起こる予兆
  • 地震が起きたらどういった行動を取るべきなのか
  • 津波が発生したらどうすればいいのか
  • 地震の強さ

地震体験を通して震災対策を学べる漫画となっています。

この続きは書籍を読んで確認してください。

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下記の記事で、初めての方でもわかりやすく図解で利用する方法をまとめていますので、

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なぜ日本は地震が多いのだろうか?

日本は最も地震が多いとされています。大きな理由としては、

日本が環太平洋造山帯に属しているからです

造山帯とは造山運動が起こっている地帯です。大陸同士がぶつかり合って片方の下へ潜り込んこんだり、圧縮し合うことによって高い山脈を作ったりする事をいいます。

日本は、造山運動が活発な造山帯に属しているため地震や火山活動が多いのです。

ポケットパパ
ポケットパパ

2021年の地震回数(震度1以上)は2000回以上観測されているんだよ

日本で最も被害が大きかった地震は「関東地震」

本書の中にかかれていましたが、日本で一番大きな被害があった地震が「関東地震」です。

1923年9月1日に発生。最大震度6とされていて、死者と行方不明者は10万5385人となってなっています。

2011年に起こった「東北地方環太平洋沖地震」の被害より遥かに大きなものとなっています。

さらに、今の日本の人口半分以下だった1920年代と比較するとその規模の大きさは計り知れません…

過去の大震災5つを紹介

発生日名称死者・行方不明者
1923年9月1日関東地震約10万5000人
2011年3月11日東北地方太平洋沖地震約2万2000人
1896年6月15日明治三陸地震約2万2000人
1891年10月28日濃尾地震約7000人
1995年1月17日阪神淡路大震災約6000人

地震が起きる前の兆候とは

日本で地震が起こりやすい理由と、過去の大きな震災5つを上記で紹介しましたが、

次に地震が起こる前の兆候について紹介します。

地震が起こる前の兆候としては以下のような現象が各地で起こるようです。

  1. ハトとカラスが急にいなくなる。
  2. 海域では見慣れない魚の群れや、深海魚が急に現れる。
  3. 地震の前後では漁獲量が急に増える。
  4. ナマズが騒ぐと地震が発生する。
  5. 冬眠しているはずの蛇たちが外に出ている。
  6. 冬眠しているはずのカエルたちが外に出ている。
  7. 猫がじっとしていられなくなったり、高い木に登る。

東日本大震災でも震災の1ヶ月前にはカラスが空を覆っていたそうですが、震災の数日前にはいなくなったという事例も見られたそうです。

このような前兆が現れたら危険を感じるべきですが、とはいえこの現象が起きただけでは本当に起こるのかはわかりません。

これまでに地震の予知(いつ起こるのか正確に予想)について研究をしていますが、正確に判断することはできないそうです。そして本書によると日本のどの地域でも地震が起きない地域は0だそうです。

そう考えると危険を予知して行動するよりも、地震の起こりにくい地域に行くか、地震が起きた時にどのように行動するのかが大事になってきそうです。

地震が起きた時に取ってはいけない行動

地震が起きた時にパニックとなりいつもどおり考えて行動することができなくなるとテレビでも聞いたことがありますが、そんな時に絶対にしてはいけないことを紹介したいと思います。

地震が起きた時にしてはいけない行動は、

  • ガスコンロなどの火を付ける
  • 早く逃げようとエレベーターを使う
  • 救助しようと一人で行動する
  • ブレーカーをONのまま避難する

地震が実際に起こるとパニックになってしまうと言いましたが、その際に上記の4つの行動をしてしまうと更に危険がましてしまいます。

みんながパニックになっていると予想して、誰かが困っていても一人で助けようと思っていけません。特に僕みたいなまだこどもは逆に足手まといになる可能性が高いです。なるべく大人の指示に従って逃げるようにしましょう。

あと、逃げる際にブレーカーをONのままにしていると通電火災といってとても危険です。逃げる際は必ずブレーカーを落として逃げましょう。

地震が起きた時にどうやって自分を守るのか

「地震が起こる前の兆候」の所で紹介しましたが、地震が起こる時間や日にちを正確に予想する事は今の技術ではできません…ですので実際に地震が起こった際にどのような行動をとるべきなのか?

場所別に紹介したいと思います。

場所どうやって行動するべきなのか
カバンを頭にのせて建物から避難する
学校机の下など倒れてくる物から体を守る
机の下など倒れてくる物から体を守る
電車・バス慌てて行動せずにアナウンスに従います
海辺津波の危険があるので直ちに高台へいどうする

地震発生時に自分がどこにいるのかわからないので、場所によって取る行動が変わってきます。建物が多い場所だとガラスの破片や看板の落下などもよく起こります。その際は自分の身を守りながら避難することが重要。

海辺などにいる場合は「津波」の被害が発生する可能性が高いので、直ちに高いところへ移動する必要があります。特に津波は1回だけでなく何度も襲ってくるので、おさまったからとむやみに近づくことをしてはいけません。

さいごに【地震のサバイバルを読んで今後の震災対策をする】

地震のサバイバルを読んでみると、地震の前にいろいろな兆候がありました。そして、今まで関東地震や、濃尾地震など沢山の地震があったり、地震が起きた時にどういった対策をしたら良いのかなど、地震に関することを学べました。

今後どういう震災対策をしたらいいかは、地震が起きる前に非常食や布団(小さい布団)などを用意していればもし地震が起きても安全だと思います。

細かく準備するものを例に上げると以下の物が考えられます。

非常食懐中電灯飲料水
貴重品雨具衣類
携帯電話タオル小さな布団
歯ブラシマッチ・ろうそく軍手
ノートやペンバッテリーウエットティッシュ

もし、地震が発生するとパニックになり上記の必要最低限の物すらも準備できないと思います。なので起きてから行動するのではなく、起こる前に準備すること!これがいちばん大切な震災対策だと考えて準備したいと思います。

最後になりましたが、ほかにも科学漫画サバイバルシリーズの要約をしています。よかったらコチラも御覧ください。

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