【こども読書】有害物質のサバイバルを読んで身の回りの危険を知る!

上質な情報発信を続けてお役に立てるようサイト運営費用を賄うために、Googleアドセンス・アフィリエイト等を利用しており本記事はプロモーションを含みます。

小学生に大人気の【科学漫画サバイバルシリーズ】はシリーズ累計1300万部を突破している科学の勉強ができる漫画です。

小学校に上がってから定期的に僕が読んでいる大好きな本の中の一つがこのシリーズになりますが、

その中で、今回は「有害物質のサバイバル」といって身の回りの化学物質の危険性を体験し一つの町を救う物語です。

有害物質のサバイバルで学ぶ事ができたことを大きく分けると以下の3点!!

  • 身の回りの有害物質はどのようなものがあるのか
  • 有害物質の被害はどのようなものがあるのか
  • 何故子供が被害に合いやすいのか

この3点をこれから深堀りしていきたいと思います。

はじめに

僕は10歳でブログを始めた「ポケット」といいます。そろばんと暗算が好きな小学生です。計算がとにかく好きで数字で考える事が小さい頃から好きでした。

2年後中学に入るという事で、中学受験に向けての勉強も開始して忙しい日々を過ごしています。

今回は、将来のために始めたブログで僕のオススメの書籍を紹介したいと思います。

こどもでも理解できる!有害物質とは何か

有害物質は科学物質の中で有害であるものを指します。

化学物質ってどんなものがあるの?

ということですが、僕たちの生活に欠かせないほぼすべてのものが化学物質と言ってもいいでしょう。例にだすと【水、食料、服、洗剤などの日用品など】化学物質だらけになっています。

じゃあすべてが悪いものなの?

というとそういうわけではありません。

あとで紹介しますが、取り扱いに注意し正しく使用することができればとても便利なものなのです。

本書のあらすじ【有害物質のサバイバル】

引用:化学漫画サバイバル

主人公ジオと友達の「ミキ」「ピピ」「ケイ」が化学物質について調べるために化学博物館へ向かう

しかし、そこでピピが突然トイレで倒れ緊急搬送され少し意識を失ってします。ここではピピだけではなく、多くの子供が被害を受けてしまった。

その原因がトイレの清掃で使う漂白剤と酢を混ぜたことで有害な物質を引き起こしてしまったようだった。

漂白剤とお酢がなぜダメなの?

塩素系漂白剤とお酢を混ぜると塩素ガスが発生するから。塩素ガスは過去に戦争で使われた兵器でもありました。

塩素ガスは空気より重いため地面に近いところに充満するので子供の被害が拡大してしまった。

ピピは意識を取り戻したが、その病院には他にも子供が入院していた。

その子はK町といってここ数年病気の被害が多い町であることを「ケイ」は知っていた。

たまたま病院に駆けつけようとしていた主人公のジオと友達の「ミキ」はバスで乗り過ごしK町にたどり着いてします。

そこは廃墟と化した町であり異変を感じた「ジオ」と「ミキ」は原因を探った…

この続きは書籍を読んで確認してください。

※書籍を購入する前に一つ!購入時に別でポイントが付く日本一のポイントサイトモッピーを使った購入方法をお伝えします。

楽天・アマゾンで購入する前にモッピーを経由すると数%のポイント還元があります。

下記の記事で、初めての方でもわかりやすく図解で利用する方法をまとめていますので、

少しでもお得に買物したい!

という方は是非活用してください。

身の回りにある有害物質

まず化学物質といっても2つに分けられるそうで、

  • 急性中毒(高濃度の有害物質が体内に入ると発生)
  • 慢性中毒(すぐには症状が出ないが将来症状がでる)

があります。

【急性中毒】…香水、化粧水、漂白剤、殺虫剤などこれらを誤って子供が口にしたりすると濃度の高い有害な化学物質を体内に入れる事で症状が出てしまい、最悪の場合死に至る場合もあるそうです。

【慢性中毒】…工場から排出される化学物質、薬物、薬品の乱用、環境汚染などが当てはまりますが、慢性ということで、すぐには症状がでないのですが症状がでてしまうと治す事が難しくなります。

主な有害な物質をまとめました。化学物質は沢山あって紹介しきれないので有名なものだけ紹介します。

物質商品
カドニウム顔料・充電池
水銀温度計
石綿保温断熱材
ジクロロプロペン農薬
六価クロム金属(高温で発生)

このような有害な物質は国が規制もしておりますが、取り扱う際は注意が必要です。

有害物質の被害はどのようなものがあるのか

有害物質の症状は小さいものから死に至るものもありますが、

小さい症状としては「かゆみ」「頭痛」から始まり、「嘔吐」「腹痛」「しびれ」の症状があります。

でも、どうして子供はこういった症状が出やすいと言われているのでしょうか?

子供に有害物質の影響が出やすい理由

大人と子供では子供の方が症状が出やすいと言われています。理由は…

  • 体は小さいが取り込む量が大人より多い
  • 空気より比重が重たいから背の低い子供に影響を受ける

とされているそうです。特に、大人の体重の割合とくれべて子供は空気や食事などの摂取量や吸収量が多く影響を受けやすいのです。

もし有害物質の症状がでたらどうすべきか?

有害物質のサバイバルのあらすじでも説明したように、「ピピ」という友達が急に倒れるという事がありました。

ではもし、友達が急に倒れたらどのどのようにすればいいのでしょうか?

それは…

・近くの大人に助けを呼ぶ

・携帯があればすぐに「119番」

換気が十分にされておらず、有害物質が充満されている場所だとすぐら避難させないといけない場合があるからです。

一人で難しいと感じた場合は助けを呼ぶのがいいででしょう。

化学物質を正しく取り扱うには?

化学物質を正しく使うには本書では以下の5点が紹介されていました。

  • 使用量を守る
  • 換気をする
  • 成分表示を確認する
  • 安全に保管する
  • 環境に優しい製品を選ぶ

新しい家や車を買うと化学物質を多く含んだ状態となります。シックハウス症候群・シックカー症候群と言われるものです。

こういった場合は、一度部屋や車の温度を上げて換気を繰り返す「ベイクアウト」と呼ばれる行動が必要だそうです。

このように「換気」をすること人体の影響を守る事ができます。

本書を一度手にとって化学物質との付き合い方を見つめ直してみてください。

さいごに【有害物質のサバイバルを読んでさらに知りたいこと】

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

有害物質のサバイバルを読むまで化学物質について考えたことがありませんでした。僕はたまに体が痒くなって発疹がでたりしていましたが、もしかしたら繊維などの化学物質が原因だったのではないかと考え直す事ができました。

ほとんどの化学物質は石油を使って作られているそうなのですが、まだ他にどんなモノが化学物質で、それが僕たち人間にどんな悪影響を与え何を気をつけないといけないのかをもっと勉強して知りたいと思いました。

最後になりましたが、ほかにも科学漫画サバイバルシリーズの要約をしています。よかったらコチラも御覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA